アンプの中身インデックス

Homeへもどる


ワンポイント・アドバイスページ内の「アンプの中身」インデックスです


Facebookブログにて、公開していますので、ご自由に閲覧できます。
https://www.facebook.com/BANKSamp


注意事項:

当ページの画像は著作権はすべてBANKSに帰属しています。
無断で利用頂けません。
ご利用の場合はBANKSまでお問合せ下さい。


スペースの都合で、詳しい説明は出来ませんが、あまり見ることが出来ないアンプの内部写真です。
データーも随時更新しますので、ミュージアム感覚でお楽しみください。
FENDER
'50年製 CHAMPION 600 フェンダーのルーツ的アンプ。RCAのマニュアルから、回路を参考にしていて、これぞ手作り。チャンプよりゲイン率が少ない為、若干クリーンなサウンド。
'57年製 Tweed PRINCETON RCAやタングソルの真空管が眩しく見えるのは、私だけでしょうか? 完全にオリジナルパーツです。回路的にはChampと同じですが、トーンコントロールやキャビネット及びスピーカーサイズの違いでかなりサウンドは違います。
'61年製 Vibrolux ツィード期からモデルチェンジ後のモデル。この時期は過渡期の回路構成がうかがえる。
'61年製 Super ホワイト・トーレックス期のスーパーアンプ。 リバーブの無いモデル
'72年製 BassMan シルバーフェイス期のベースマン。シンプルな回路
'78年製 Dual Showman Rev シルバーフェイス・デュアルショウマンの最終型。下記ツインと同回路。
'79年製 Twin Reverb シルバーフェイス・ツインの最終型。かなり込み入った回路になっている。
'90年製 Blues Deville /RP-212 最近のフェンダーの特徴をもったアンプ。ドライブが使いやすいのが人気の秘密だ。
c'95年製 Vibro-King カスタムショップ製のハンドワイヤー・ビルド
'00年製 DeluxeRevRi 復刻版のデラリバ。
MARSHALL
JTMシリーズ
JTM-45OS '02年製 #2255HS マーシャル初代モデルの限定復刻版。 なかなか良い作り
Bluesbreaker combo '65 初めて登場のブルース・ブレーカーコンボ。プレキシ・プレートロゴモデル
Photo by O氏 -感謝- m(__)m
JTM-45 '65年製 アルミニュームシャーシを手曲げで、組まれている。既製品のパーツが見られ、初期モデルならではの内部
JTM-45 c66年製 60年代の中期(65,66)のみに稀に見られるアルミダイキャスト・ブロックを左右に取付けたモデル
JTM-45 '66年製 このモデルの最終型で電圧、インピーダンスともセレクターがシャーシに移動している。その他の部分は、65年と殆ど変わらない。
JTM-45 '66年製 JTM-45の最終型でJTM-50との中間にあたるモデル。
フロントのプレキシパネルはJTM-50で、スチール・シャーシを使用しています。回路は、JTM-45のままです。
Park 45 by Marshall '66年製 私のサイトを見てイギリスから送られてきた、非常に珍しいパークの45ワット・ヘッドの内部写真。
パーツや作りはマーシャルと同じだがオーバー・ヘッド・コントロールはブルースブレーカーに近い。マーシャル社のフィル・ウェルズ氏は63〜4年だと言っているが、多分65〜6年製だと思う。
JTM-100 '66年製 JTM-100の第2期モデル。この時期は過渡期の為に変化が激しく、JTM-45寄りとプレキシ#1959/68年モデル寄りのさまざまな仕様が見られる
JMPシリーズ
#1959 '68年製 プレキシ100Wリード
#1959 '68年製 プレキシ100Wリード /写真では分かり難いが、シャーシをスポットで止めている所が素人っぽいのが手作りを物語る。
#1959 '70年製 プレキシに続く、ハンドワイヤリングのスーパーリード100
殆どオリジナルの状態に近いがライン・アウトの跡が見られる
#1959 '87年製 1987年のピンスイッチの復刻モデル。パーツは70年代の残り物??
#1992 100W スーパーベース '74年製 基本的には、ギターやベースの回路は同じで、初段のゲインと周波数やトーン回路、フェイズ・インバーター部の定数が低音よりになっているだけ。
Artiste '73年製 この年代で、リバーブ付の珍しいモデル。フェンダーのリバーブ回路とは異なる配線になっているが、サウンドは素直な感じ。
JCMシリーズ
JCM-800 #4403
'83年製
50Wと100Wの基板が共用になってからは、内部を見てもモデルが解りにくい。
パワー管の数を見て判断をすることが出来るがモデルまでを判別するには、部品の定数や回路を熟知する事が必要になってきます。
JCM-800 #2203
'82年製
JCMシリーズのマスター付き100W初期タイプ
JCM-800 #2203
'85年製
マスターヴォリューム付きの100Wリード。
後期モデルになって、すぐの作り方です
#2555 '87年製 シルバージュビリー/シャーシもトーレックスもシルバーで仕上げられている。
マーシャル社25周年記念のモデル。50/25Wの切り替えができる。
JCM-900 #4100
'91年製
現代を代表する大出力アンプで、100W+リバーブ装備です。レイアウト的にも、洗練度が伺えますが、真空管を1〜2本増設してゲインを稼いだ方が良いのではないでしょうか?(後から増設は、かなり困難ですが)
#6100 '95年製 MIDI対応の3チャンネル100Wリード
JTM-622 '96年製 JTM-60シリーズのオールチューブ・アンプ
キャビネット
#1960A '69年製 プリ・ローラ製グリーンバックを備える100Wキャビネット

#1960A '69年製 プリ・ローラ・セレッションのグリーンバック・スピーカー

#1935B ベース用キャビ 100W '74年製
マーシャルのキャビネットは、モデルを判別するのが困難で、オリジナルのスピーカーであるとすればTナンバーを手掛かりにする。

写真では見づらいが、このスピーカーはT1511が4発なので、ベース用キャビの1935になる。
加えて
1974年製のG12Mでラベルのベース・レゾナンス表示が55Hzなので(ギター用ならば75Hz)1935と判別するが、稀に1960や1982に使用されている様だ。

キャビは、共用でGuitar & Bassの物や1960Bには上側2発が75Hzで下側2発が55Hzの物あり実際の特定は、なかなか難しい事が多い。

最近はラベルのリプロダクト品も見られるので、シールの張替えにも注意が必要
キャビネットの場合、シリアル番号がアンプ側と異なる。80年頃までの通し番号は、調査中

もっと詳しい内容は、ワンポイント・ページにて.....
Vintage Amplifiers
ALAMO '75年製 Challenger アメリカのアラモ社製。70年代でパーツ直付け(空中配線)は珍しい。
Carlsbro '76年製 50Top イギリス製の50Wヘッド、オレンジやハイワットと並んでHi-Fiなアンプ
ナチュラルでクリーンなサウンド
GIBSON '60年製 GA-6 フェンダーと同様にギブソンもツィード・カバーを使用していたモデル。
Grestch '56年製
Round Up Amp
ギターのラウンドアップにお揃いのアンプ。オーバルスピーカーが2発とツィーター(スコーカー)が1発付いている。
Jim Kelley Reverb Amp ブギーと並んで70年代後半位に人気の有ったモデル
Mesa/Boogie c'75年製
Proto Model
マーク・シリーズの元になったアンプと見られる。回路的にはMK-1とSOBの中間の構成。コーネル・ダブラー社の平滑コンデンサーの並びはブギーの特徴。1.3mm厚のシャーシは、側板が分割してありスポット溶接の構造。
Mesa/Boogie  '82年製  MK-2B ブギーのMK-2には、A、B、Cとあり、内部回路やサウンドの特徴がかなり違う。AとBはオリジナルサウンドといえるでしょう
ORANGE '74年製 OR-80 70年代に一世を風靡したモデル。マーシャルと共にUKを代表するメーカー
Made in Japan
Guyatone A-2S 60年代から70年代の初期にかけて、よく売れたモデル。当社でコンデンサーを交換している途中の写真です。縦横無尽のパーツ配置がサービスマン泣かせですね
Teisco 70年代 GL-450 ソリッドステートのアンプだが、手作りの味がある。他社からも、同様なアンプが多数発売されていた。
Jagg Box 75年製 G060 日本ハモンドから出ていたフルチューブアンプ。
スピーカーはアルティック。回路はブギーのMK-1とよく似ているが、差は歴然かも....
After The 90's
HOFFMAN 50W HEAD
93年製
Doug Hoffman製作のオリジナルアンプ。トップパネルがプレキシで中が見える。
このアンプは、なんとシリアルが1番。
BRUNO COW TIPPER カスタム・アンプメーカーのブルーノ。このモデルは6L6仕様のタイプ
MATCHLESS D/C-30 90年代を代表する、ネオ・ビンテージ・アンプ。
MATCHLESS D/C-30 97年製、後期型
MATCHLESS Chieftain 95年製 /EL-34's power tubes
HIWATT B100 89年製のベースアンプ100W
SWR Bass Combo 人気の高い、ベースアンプ。最近はプリチューブモデルが多いですね。
GEORGE DENNIS
THE BLUE 100W
ヨーロッパのブランド。アメリカやイギリスとは一味違った回路のアンプ
Mesa/Boogie '93
Dual Rectifier
ブギーの大人気モデル。整然としたパーツ配置はブギーらしい。
ただし、両面基盤は修理が困難そうですね(悲)
AMPEG/SVT-200T ベース・アンプの代表的なメーカーのアンペグがSVTモデルでトランジスターで作ったもの
Speed Star 99年製 25W Head   現代アンプの中でもとても珍しいモデル。フェンダーデラックスの回路とよく似ているが、リバーブドライバーとフェイズインバーターは、12AX7を使用していて太いサウンドが出る。
Soldano 93年製 SLO-100 現代のスーパーアンプ。基本の回路は、74年ぐらいのマーシャルを再現していて、グレートなサウンドが出ます。このモデルの特徴は、厳選されたパーツを整然と配置させたレイアウト水準の高さもソルダーノがマーシャルなどのモディファイ業務の末にアイデアを煮詰めて完成させた結果でしょう。
SOVTEK Mig-60 ロシア製、ミグ(戦闘機)も、こんな感じで作られていたのか? 70年代の日本製に酷似
Peavey EVH5150 96年製 相変わらずの人気を誇る、バン・ヘイレン・モデル。シンプルな中にも多様性を兼ね備えたアンプ。



Copyright(C) All rights reserved by BANKS
Hyogo,JAPAN